主夫ときどきプログラマ

データベース、Webエンジニアリング、コミュニティ、etc

じぶん Release Notes (ver 0.41.2)

masayuki14(ver 0.41.0)がリリースされました。更新内容は下記のとおりです。

慌ただしく日々の仕事をこなしているせいか、1ヶ月たつのがあっという間に感じる。近年はわりとマイペースで仕事してきてたので、今のようにいろんなステークホルダーからの要求を考えながら仕事をするのはやっぱり大変だなぁ、と思う。

なのでここ最近で増員されたキャリアのある人たちに仕事任せられるようにしていって、自分が何もしなくてもいいような形にしていきたい。増員された人たちのこと全然わかってないので、まずは知るところから始めよう。

やばい!仕事のはなしばっかり!やばい!京都サンガ全然勝ってくれない!やばい!FujiRockも配信されなかった!

しごと

PdMになって約5ヶ月がたったのでざっくりとふりかえってみよう。 マネジメント対象だいたい以下の4つで、それぞれについて何をやったかを考える。

プロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメント

プロダクトオーナーが何を作るかをきめるのでそこの承認権限もなくPdMって感じでもないが、どう作るかについては権限を持っていたので狭義にはPdMをやっていた、というのが実際のところ。
そのなかでプロダクトというよりはプロジェクトのマネジメントをすることが最初の2〜3ヶ月ほどは中心になっていた。タイミングを同じとして始まったプロジェクトが2つあり、そのまま担当する流れでもあった。

コミュニケーション重要

営業側で作成された要件定義をもらうところからプロジェクト(開発)はスタートしていた。その時点では開発と営業の間でコミュニケーションを重視する土壌がなかった。プロジェクトは進んでいたが終盤にさしかかったところでいろいろな認識の齟齬や問題が発覚し、やっとその時点でお互いに密にコミュニケーションをとって、必要な限りステークホルダーも巻き込んで、全体でプロジェクトがゴールに近づけるようにしないといけないという事に、全体が気付いた。

自分も含め、個人単位ではそういうところに課題を感じていたり、「普通やるでしょ」という感覚のことができていない状況を良しと思っていない状況ではあったが、それが全体の共通認識になっていないと解決されることはない。それに全体が気付いて、次の行動に移せるようになっていったのでよい学びになったしチームとしては強くなったと思う。
その後、開発者だけのDailyミーティングには営業のメンバーも参加するようになったし、お互いの課題や問題を共有する動きができようになった。

また、開始時点でのキックオフのミーティングがないまま進めていたところも良くなかった。開発側にプロジェクトの背景、目的、ステークホルダーとの関係性などのコンテキストの説明がないまま「これやっておいて」的なスタートだったので、プロジェクトを進める理由が外発的動機づけのみなっていた。これが仕事なんでやってください、っていうそれだけ。そうなると言われたことだけやっておく、という意識になってしまい不確実なものへ対処する柔軟性が失われてしまう。納得感もなく非現実なスケジュールだけを言い渡されても、それをまっとうしようという気にもならないし、個人的にもプロジェクトマネジメントとしてそれを開発者に押し付ける気もなかった。
期限間近になっていろいろと揉めたけど、結果的にそいうことが必要だということも全体として認知してもらえたのでその辺りも改善された。

チーム運営

これまでは一人のマネージャーが、個人に対してタスクをアサインしていたけど、自分の担当プロジェクトではそれを完全にやめた。今回のプロジェクトではタスクをチームとして取り組むようにした。要件から仕様に落とし込んでいく作業も、設計も実装もテストも基本的にチーム全体で取り組んだ。そうすることで開発プロセス全体にチームメンバーがもれなく関わり属人化を低減させることができたし、相互にフォローする文化を作ることができた。

また、自分は完全に開発作業からは手を引いて、各タスクのゴール設定と目的の明確化をするようにした。ゴールまでのプロセスはメンバーに任せ、それを定期的にレビューし方向修正しつつメンバーが自発的に動ける環境やしくみづくりに注力した。

その結果、このプロジェクトが終わった後にはそれぞれのメンバーの行動は大きく変化したし、自由を得た彼らはそれぞれ別のプロジェクトでリーダーとして動けるようになっている。元々の資質はあったにせよ自信を得てくれたようだし、自分のやり方も間違ってなかったという結果がでたので、今はこのやり方を全体に広げようとしている。

得られた知見

  • チーム全体のこと

    • プロジェクトに関係する人たちが所属(営業や開発など)を超えて協力しよう
    • プロジェクト開始時にその背景や経緯などコンテキストを共有しよう
    • 外発的動機付けとあわせて内発的な動機付けも行おう
    • 個人ではなくチームとしてタスクに取り組もう
    • ゴール設定を明確にし、プロセスの決定は開発者に任せよう(ただし委譲の程度は相手によって調整はひつよう)
    • チーム内で相互に協力できるような土壌をつくろう
  • 個人的なこと

    • 「普通」や「あたりまえ」の感覚を共有するのは難しい
    • それらをいかに揃えるかがマネジメントの仕事
    • 自分の感覚を信じればある程度うまくいきそうなので、それを広めて積み上げていくことが必要

テクノロジーマネジメント

コードレビュー

コードレビューをかねてから行ってきていたが、人数も増えやることも増え、コードレビューに割ける時間がなくなってきて、そこで開発が止まってしまうことが多くなってきていた。コードレビューについてのドキュメントは整えていたし、レビューの観点は記してあるものの、ジュニアなメンバーは守られていないことも多く、レビューに多くの時間を要していた。コードレビューの目的として「レビュアー、レビュイーが協力してより良い状態をつくること」「コード全体が今よりも健全でBetterな状態になること」「継続的にコード全体が改善されていくこと」の3つを謳っているが、このままだとただのエゴの押し付けになってしまうなぁという懸念もあった。そいうことが重なってきて、流石にやり続けることが難しくなりやり方をかえる必要がでてきた。

はじめはチーム内でレビューをしてから最終コードレビューの依頼をしてね、という事にした。目的としては「事前に初歩的な指摘はクリアした状態にしたい」というところ。これにより多少の改善は見られたが、レビュアーとしてのスキルをはじめからみんなが持っているわけではないし、レビュー内容も個人でのばらつきが大きく望んだ状態にはならなかった。

次にやったのが、ベースレビュー、リーダーレビュー、エキスパートレビューの三段階にわけること。それぞれのレビューで満たすべき観点と担当者を決めてレビューを行い、順に進めていって段階的にコードの質をあげることを目的にしている。最後のエキスパートレビューを自分が行うようにした。この部分もできる人員を増やし、最終的にはコードレビューから手を引くのがゴール。
前提としてチーム単位での動きが全体に広がっていっていることと、キャリアとスキルが揃ったメンバーが増えてきたことがある。そのおかげで上手くコードレビューがまわりだして、全体のクオリティが上がる結果につながってきている。

おかげで次はチーム全体での設計思想やアーキテクチャをどうやったら統一・標準化できるかということを考えられるようになり、それが次の課題となっている。

コードレビューとフィードバック

コードレビューでのディスカッションや指摘事項がレビュアーとレビュイーの間だけで閉じていて、知見がシェアできず学習する機会が限定されていた。それをシェアして学習とフィードバックがうまくループするような仕組みとして、コードレビューふりかえりを行うようにした。
チームごとに振り返りを実施して、自分たちがレビュアー、レビュイーとして関わったPRを持ちよって発表していく形にしている。全員参加型にすることで見ているだけ、の人が出ないようにしている。

この取り組みは始まったばかりだけど、参加者からは好評いただいているので、今後も様子を見ながらいろいろと試していきたい。

ピープルマネジメント

先のプロジェクトマネジメントでも書いたが、小さいチーム(2〜4人)を作って、その単位で仕事を進められるようにしてきた。必要に応じて権限を異常し、各メンバーが自分で運転している感覚を持ってもらいながらプロジェクトを進めていくことで、自立し自走できるチームになっていった。

というある種の成功体験がえられたので、この方法を開発チーム全体に広げる事にした。少人数のユニットを作り、プロジェクトやタスクはユニット単位で取り組むことを前提にしている。基本的な行動はユニット単位にするので、開発プロセスはユニット全体で進めるし、振り返りななどの各種イベントもユニット単位で行う。各ユニットのリーダーには若手も抜擢しているので、サーバントリーダー的な働きを求めている。まずはユニット内での協力とコミュニケーションを重視して取り組んでもらう。

まだこの取り組みは始まったばかりなのでどう転がっていくか未知の部分が大きいが、自分と周りの役割分担がだいぶ見えてきているので、今後の動きは楽しみではある。

## なんとなくまとめ

いままでマネジメントはしてこなかったものの、マネジメントの書籍は定期的に読んでいた。それもあってマネージャーに対して要求することを厭わなかったし、不満を持つことも少なくなかった。そんなんで今はマネジメントする側になっているので、これまで自分が受けてきたよろしくないことは絶対にしたくないし、時間はかかってもいろいろな取り組みにチャレンジしたい所存。そんで自分が何もしなくてもみんながうまくやってくれる状態にしたい。ニコニコ笑っているだけけのポジションにおさまりたいなぁ。

新しいPC

開発しないことにしたのもあって、いままでどおりのiMacでたいてのことは事足りている。つまり移行できていない。
Varolantやる機運が高まっているが、どうやらWindowsでしかできないみたいなので、Windowsを再インストールしてデュアルブートにしようかなと思っている。

子供に国語辞典を買ったついでになんとなくで2冊買った。

以前メディアで紹介されていたのと、サイトがおすすめしてきたので買ってみた。序章 「好きなこと」とは何か?、を読んだだけでだいぶ興味を惹きつけられた。暇があると不安になるから気を紛らわせるために趣味などに時間を使っている、と言う部分、なんかわかる。時間を見つけて読み進めていきたい。

これもサイトがおすすめしてきたので買ってみた。レビューもよさそうだった。こちらもまだ冒頭部分しか読んでいないけど、今まで読んできた書籍とさほど違いはなさそう。いろんな要素のパッケージの仕方が違うという印象だ。悪い内容ではないし、複数の書籍で共通して語られることがだいたいにおいて正解なんだろうと思うので、その辺を意識して読み進めたい。

コミュニティとか娯楽とか

来月はKyoto.rbやはんなりプログラミングの会などコミュニティ活動に参加したいし、どっか遊びにもいきたい。

じぶん Release Notes (ver 0.41.1)

masayuki14(ver 0.41.1)がリリースされました。更新内容は下記のとおりです。

立場が変わったってこともありやることたくさんで6月はめっちゃ働いたっぽい。7月は暑くなるしもうちょっとのびりしたい。いまのところ忙しさピークは越えたような気はしている。

お仕事

5月に東京に行って以来、オフラインでのミーティングを増やそうということになり、月2ペースで東京にいくことになった。開発組織や事業全体に関わるような抽象的な課題を話し合うにはやはりオフラインじゃないといけないというのが実感としてあるし、それによっていろんなことがいっきに進むので、やはりオフライン大事。

3月からPdMとして動いているものの、その実態はいくつかのプロジェクトを持ちつつ全体についてどうするか、ということを考えていた。プロジェクトを持っているので全体の仕組みとか組織化みたいな部分にはあまり時間を割くことができない日々が続いていが、この3ヶ月で直接みていたプロジェクトのチームについてはかなり自律的な動きができるようになってので、ぼちぼち関わりを減らしいろいろと任すことができるようになった。若いメンバーの変化や成長などを観察できて、役得だなぁと思う反面、手が離れていくのがちょっと寂しかったりもする。

おかげでこれまでアンタッチャブルだったチーム、プロジェクトの方にも入っていけるようになったので全体感としては少しずついい方向に進んで行けている。

新しいPC

iMac Retina 5K 27-inch をずっと使っていて、流石に重くなっていたのでここ2年くらいずっと変えたいと思っていたけどAppleSiliconのMacはWeb開発との相性がイマイチな感じがあってなかなかリプレイスできずにいた。そして悩んだ結果ThinkPadUbuntuをいれて使おうってことにして、思い切って Think Pad E14 Gen 5を購入し、Ubuntu 22.04 をインストールして使っている。まだ完全に移行できてないけれど概ねいい感じだ。スペックも大いに向上しているので、開発環境としてはかなり快適になった。

不満な部分としては、Macだと普通のテキスト入力にEmacsキーバインドが使えるのだけど、Ubuntuだとそれが微妙な場面があって(Notionをブラウザで使うとショートカットが被る)それがかなり重要な機能だったことに改めて気づいた。慣れの問題だとはおもうので早く慣れたい。

ほか、ディスプレイサイズもかなり重要で、4Kのディスプレイを買わないとThinkPadに完全移行は難しそうというところ。

Kyoto.rb で読書会がはじまり、それの課題図書になっていたので購入した。本の対象が「中級から上級のRubyプログラマー」となっているので内容も濃くとても勉強になる。これまで迷いながらも自分なりに作ってきた方法やスタンダードも出てくるので、答え合わせできている部分もあり、それらが言語化されているので改めての発見や認識ができて楽しい。PdMになってからコードを書くことが激減したので(基本的に書かないと決めたので)こういうレベルの高い情報をインプットできるのはありがたい。なのでRubyプログラマにはとてもおすすめしたい。

コミュニティ

kyotorb.connpass.com

Kyoto.rbに参加してきた。初回ということもあり第1章だけが対象になっていたが、それだけで3時間のイベントが充実するくらい、いろいろな話や議論が起こっていた。とても良い時間になった。なぜか懇親会に参加できない事情がいつもあって、オフラインが再開してからまだ一度も参加できていないので、次回こそは懇親会までいきたい。

娯楽的なやつ

休日含め仕事ばっかりしていた気もするが、Syrup16gのライブに行ったり、家族でUSJにいったり、Jリーグ観戦にいったりと、振り返ってみるといろいろと楽しんでいるので、悪くないですね。

じぶん Release Notes (ver 0.41.0)

masayuki14(ver 0.41.0)がリリースされました。更新内容は下記のとおりです。

マイナーバージョンが上がって、41歳になった。ここ数年は年齢だけが上がるだけで自分自身は何にも変わっていないという感覚である。
30歳になった頃は、ついに30代に突入してしまった、など感傷的になっていた気がするが、最近は何も感じない。年齢が上がることよりも、子が大きくなっていくことへの喜びと、何とも言えない恐怖みたいなものを感じる。なんだろうこれは。
誕生日に食べたピザが美味しかった。

久しぶりに知人の経営者達と飲みに行く機会があった。近況報告も兼ねていろいろと話ができてよかった。四十にして惑わずと孔子は言うけれど、惑いっぱなしだよ、という共感が得られた夜だった。現代人は惑うのだ。

お仕事

何度か大きめのリリースを迎えた。直前まであーだこーだやっていてギリギリ追い込んだかんじだったけど何とかリリースまで漕ぎ着けたので、色々とひと段落した。
チームのみんなが頑張ってくれたので、リリース後の1週間は甘やかし週間としてのんびり過ごしてもらい、リフレッシュしてから次のフェーズへ移行したのであった。若さってのは眩しい。

一方でPdMといいながら、ある種アンタッチャブルなチームもあって、そっちの方で疲弊しているメンバーにはなかなか影響力を発揮できず申し訳ない気持でいっぱい。

人が大量に入ってきた

要求される開発量に対して、人数×スキルの出力が足りていない問題があったところに一気に人が入ってきた。その中で、てんやわんやのオンボーディング期間があったけど、何とか形式化して若手にある程度ナビゲーションをまかせるということに成功した。任せた彼らにとっても良い経験になったようだ。また、それまであまり接点を持てなかった方々なので、そういう意味でもよい機会になったと思う。
にしても、ちょっとこの選択はどーなのよ、って普通に思う。もうちょっと時期とかペースとか考えてくれないんだろうか。

オフラインミーティング

5ヶ月ぶりに東京にいってきた。総務、営業、開発といった仕事で関わることが少ないメンバーと会って話せる良い機会だしもうちょっと頻度高めても良さそう。協力会社の方々とも懇親会ができ、それもよかった。半年くらい一緒に仕事してるけど、いつもは画面越しで会うのは初めてだったので、アイドルグループに会ったような気分だった。すげー。

やはりオフラインで会うのは大事だし、オフラインでしかできない話というのもある。今はいろいろと課題が多くでている時期なので、リーダークラスのメンバーとは隔週くらいでオフラインミーティングをやって課題に対して取り組んでいこうということになった。

ただ、それで集まるとなった日に台風直撃してしまったので東京から帰れなくなり、急遽1泊して北陸周りで京都まで帰った。帰れなくなりそうと思いながら、キャンセルやリスケすることもせず東京に行って、案の定帰れなくなるという良い経験になった。カプセルホテルしか取れなかったけど、漫画たくさんあったし意外とよかった。

事務所かりよう

DIYがなかなか進んでいないけど、柱や梁の塗装が終わり、壁に珪藻土を塗るところまでは何とか終わったのであとは床を張れば8割がた作業は終わりとなる。6月中にはなんとか終わらせたい。終わらせないともう暑くてやってらんなくなっちゃう。

プロダクトマネジメントのすべて」という本をかった。まだあまり読めてない。自分の役割と照らし合わせると、自分は本当にPdMなのか?と思う部分もあるけど、なるようになるしかない。何も知らずにオレオレPdMをやるのと、知った上での違いを感じながあPdMをやるのでは振る舞いが変わる気がするのでちゃんと読んでおきたい。

サッカー選手としてデビュー

子のサッカークラブのシニア部門のチームでリーグ戦デビューした。30分ハーフの試合だったけど、思ったよりしんどかった。だいぶしんどかった。でも11人でボールを蹴れる喜びというのを10年ぶりくらいに感じてとても満足した。月1の頻度で試合と練習があるのでフルタイムで出られるように走り込みしないとけいないなぁ。

筋トレ

以前よりも時間を作るのが難しくなっているけど、隙間を見つけてジムへ行っている。忙しさにかまけて中断しないように何とか続けている。

ライブ

月末に「syrup16g Tour 20th Anniversary "Live Hell-See”」にいくのがいまんとこいちばんの楽しみ。syrup16gを知ったのは20年前のサマソニだったけど、月日が経つのは早いものだ。

じぶん Release Notes (ver 0.40.11)

masayuki14(ver 0.40.11)がリリースされました。更新内容は下記のとおりです。

プロダクトマネージャーにクラスチェンジしてから1ヶ月が経った。日々忙しく過ごしていて時間に追われる日々が続いていたので、ここらへんどちょっと落ち着きたい。単純に仕事にかける時間が増えてしまっているので、以前の時間割に戻していかないとやってらんねーな、という感じである。忙しくしていたくは無いのだ。そんな中GWには実家に帰ったりのんびり公園で過ごしたりと休日らしく過ごすことができた。休息は必要である。

お仕事

プロダクトマネージャーとなり直接の開発をすることがなくなった。上からはとにかくいろいろな要求が降ってきて、それを咀嚼しながらいろいろなメンバーに投げたり集めたりつないだりしていた。保有するリソースに対してそれを超える要求がくるので、できないことは諦めつつできることをとにかくやっていくしかない。

大きいチームではリーダーを立てる

いくつかのプロジェクトのマネジメントを直接していたけど、Dailyミーティングだけでほとんどの時間をとられる状況が続いた。その中で大きいチームではプロジェクトリーダーをたてた。リーダーを任せようと思える人は開発者としてもよいアウトプットを出す人で、その人にリーダーを任せるとその人の開発に関するアウトプットが減ってしまうという悩みはあった。とはいえプロジェクトの規模的に適切に状況を捌ける役割は必要だったので、リーダーを立てて任せるようにした。 リーダーの分の減ったアウトプットは、チーム全体でアウトプットを増やしてもらえるようにリーダーがんばれ。

あと2人はリーダーポジションは欲しいが、すぐに任せられる人がいない。というか任せていかないといけなくて、選んで任せて育ってもらうことが必要なんだろうけど、みんな開発したいっていうので困る。

小さいチームの方が自律的に動いてくれる

これはメンバーの実力なのか、環境がそうしているのか、マネジメントがうまくいってるのかわからんが(それらのバランスがいいとも言える)小さいチームのメンバーのほうが自律的にいい動きをしてくれている。ここはもうちょっと掘り下げて考えて要因を探ってみたい。
キャリア的には2〜3年目くらいの人たちができていることなので、他のみんなも同じ様に動いてほしいなぁ。

つづく。

書いてる暇がない。。。。

じぶん Release Notes (ver 0.40.10)

masayuki14(ver 0.40.8)がリリースされました。更新内容は下記のとおりです。

最近2ヶ月ごとの更新になっている。
今年は花粉がすごいぞ!!っていう話があったからビビっていたんだけど、むしろこれまでよりも症状が軽い。更年期に突入すると体のいろんな反応が鈍くなる、という話を聞いて老いによる変化なのかもと思うが、体がいい方向に変化して花粉症が徐々に治りつつあると信じたい。

Jリーグが開幕し週末の楽しみが増え、良い季節になってきた。今年初の春キャンプは翌日が雨で片付けが大変だったけど、自然の中でのびのびと時間をすごすのはやはり良いことだ。子たちも週末にいろいろやっているので今後はなかなかキャンプに行けないのは残念だけど、逆にソロキャンプできるチャンスなのでは?

お仕事

求められていることと権限とポジションのミスマッチ状態がながらく続いていて、やることなすことなんか中途半端感がつきまとっていた。そんな中、2月中旬に組織編成が変わりプロダクトマネージャー(PdM)にクラスチェンジした。

あー、ついにこの時が来てしまったか。ってことでやるしか無いので腹をくくって権限を振りかざしまくった2週間だった。以下、やったことや考えていることなど。

  • ミーティング
    • 会議体も変わり権限が強い人達との会議をホストするようになった。
      • 目的がぼやけていて、どうしたらいいかわからん
      • という状態から徐々にどうすべきかの輪郭が浮き上がってきた
      • もう一息な感じ
      • とにかくながい。変わったばかりで仕方ない部分もあるがながい。
      • 徐々に減ってきたがそれでも90分かかるのはながい。60分まではもっていきたい。
    • 開発朝会を変えていく
      • これまで15人くらいの人数で朝会をしてたのを分解した
      • 今までホストしてた人を徐々に切り離し自分でホストするようにした。PdMだし。
      • ちゃんと開発内容ごとにプロジェクトを組んで少人数化
      • 別途QAとインフラも別チーム化
      • プロジェクトは開発者・QA・インフラからそれぞれ人選して進める形に
      • 全チームにリーダーを置けるといいんだけどそうもいかないからしばらく兼任
      • 結果、デイリー開発ミーティングだけで3、4件やることになった
  • 開発者には開発に集中してもらう
    • チームを分けたことで情報の密度が上がるように
    • 人数をへらすことでコミュニケーションとりやすいように
    • ミーティングのカメラはデフォルトでONに
    • 状況報告は個人が事前に作成するように
    • デイリーミーティングは午後に
    • 変えた
    • 情報を遮断し関わる人数を減らし目の前のことに集中してもらう状況を作った
    • 結果、メンバーのアウトプットは増えている気がする

書き出してみると意外と多いな。まだまだ足りないし。とにかくいろんな人たちの間に入ることが増え「一旦引き受けますタスク」がどんどん積み上がっていくので、早いこと委譲先をみつけて任せていかないとパンクしてしまう。ミーティング続きで昼食をおろそかにしてたら体重減ったのでごはんちゃんと食べないと。しばらくは仕事に忙殺されそうです。

とにかく今は意思決定を速くすること、開発者の手を止めないこと、を重視して日々頭の中をぐるぐると回転させている。そんで、今まで受けてきたマネジメントに対して、こうすればいいのに、ああすればいいのに、クソがっ!!と思っていたことは全部やってやろうというモチベーションでやっております。

事務所かりよう

借りることになってから2ヶ月が経過。不良なものを処分しつつ掃除しつつ、それだけで2ヶ月がたってしまった。これから梁を塗装して壁には珪藻土を塗っていく予定。5月には使い始められますように。

改めてエンジニアリングマネージャーのしごとを読んでいる。以前は参考程度に読んでいたが、今はすぐに使える実用書として読んでいる。今後も手元において事あるごとに読み進めようと思う。

サッカー

子が入団したサッカークラブにコーチや保護者で構成されたシニアチームもありそこに加入する運びとなった。公式戦にも参加しているらしくJFAに選手登録し、晴れてサッカー選手となった。20年ぶり2度目。月末に試合があるのでデビュー戦となりそう。

今年も昨年に引き続き京都サンガFCがJ1で戦ってくれるので、また1年通して楽しませてもらいます。今年はスタジアムへ行く回数は減りそうだけど、その分快適な部屋でビール片手に楽しませてもらいます。現在の成績は3勝3敗で7位ということで、このまま行けば去年のような残留争いではなく、上位進出なるか!?っていう楽しもができそうなので、クラブには頑張ってもらいたい。そしてまだ出てない新加入選手もみたいし、武田に次ぐあらたな推し選手も発見したいところです。今年はより戦術的な部分がわかるような観戦ができるとよいなぁ。

筋トレ

ジムに通い始めて1年が経った。はじめの3,4ヶ月では体脂肪率とか筋肉量とかの数値の変化があったものの、ここ半年くらいはあんまり変わっていない。ただ、体感としては腰や肩の凝りは以前より軽減しているし、登山などのアクティビティで体の動きは軽くなっている実感があるので、やはり体を鍛えるのは良い。仕事の忙しさでジムいけません、にならないように仕事は程々にしておくのが今後の課題。