主夫ときどきプログラマ

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じぶん Release Notes (ver 0.41.8)

自分リリースノート

Shibuya

2ヶ月ぶりのリリースノートである。

手応えのあることをやってきたかというとそうでも無く、かといって何もしていないわけではない。やることはたくさんあり、気になることもたくさんあり、やりたいこともたくさんある。というようなことを思いつつ、前回のリリースノートを見ると同じようなことが書いてあった。今のポジションのまま仕事を続けるのであれば今年1年もそうなんだろうなと予感しかない。

じぶん Release Notes (ver 0.41.6) - 主夫ときどきプログラマ

今日は東京出張。冒頭の写真は適当に撮った渋谷。写真生成AIはすごいみたいだけど、興味がないので自分で写真を撮りたい。My Cameraは妻にほぼほぼ占有されてしまっているので、ここら辺で新しいやつ買っちゃおうかなと思いつつ、大きい買い物をしてストレス発散したいだけでは?と自問自答してしまっている。PENTAXを愛好しているが(他を知らない)新機種があるわけでもないのでそれも迷いどころ。15年ほど前の一眼レフカメラK20Dでも写真は綺麗にとれるのよね。

Work

年末に振り返りのスライドをつくった

年末の納会的な集まりで、開発チームの代表として全メンバーの前で一年間の振り返り的な話をした。プロダクトの変わった部分や組織として変わった部分、そのなかで進めてきたの様々な取り組みをその成果を目的と交えて紹介した。 持ち時間でしっかりおさめる感じは自分を褒めてあげたい。

その日を最後に現場を離れる方もいたので、たくさん褒めて送り出した。一緒にやってた1年ですごく成長したし、今後の伸び代もあり期待できる優秀な人だったので、個としても人材としても離れてしまうがすごく悲しい。けどそういう人材に選んでもらえなかった現場なんだよなぁっていうところがまだまだだなぁと感じるところ。

改めてのプロダクトマネージャー

昨年3月にプロダクトマネージャーという肩書きを拝命したものの、実際にやっていたことはプロジェクトマネージャーのそれだったり、エンジニアリングマネージャーのそれだったり、テックリードのそれだったりで、プロダクトを作る部分に近いところの課題にひたすら向き合ってきた印象だ。

そもそもプロダクトとして何を作るのか、の部分の決裁権がほぼない状態だったので、できることをやっていたらそうなったというのが現状だろう。そんな中で、気になるとこに手を伸ばし介入し対処し次へ行く、ということを繰り返していたが、代表からも特に何も言われなかったので、それなりの信頼と評価をもらっている。

で、今年に入ってからその辺のところ、組織編成と肩書と権限と責任範囲が整理され全体的に明示された。ので、今年は名実ともにプロダクトマネージャーとしてやっていくことになった。プロダクトをどういう方向に導いていくか、作っていくのかを決める権限と責任が与えられたので、ますますやることと考えることの範囲が広がった。

やる気に満ちている、と言いたいところだが課題は山積しているので、こなしていくしかない。

組織開発

ワークマネジメントの方は整備されてきているし、新しいやり方にも慣れてきている。その辺りの部分が得意な人たちがリーダーポジションに配置されたので、全体としても開発自体がうまく進んでいる。一方でピープルマネジメントの部分はまだまだ不足している。プロダクトチーム全体でのマインドセットを作るところ、チーム内・外における共通言語の醸成を今年はより進めていかない。あわせてチーム内の関係性強化と組織効力感を高める部分が一年を通してやりたい部分だ。

言語化を頑張る

考えることが多い。多いので、情報に溺れてしまいそうになる。色々な場面でもやもやすることも出始めている。そのもやもやを放置しても解決にならないし前に進めないので、まずはそれらを言語化しないといけない。また、関係者がビジネスチームとプロダクトチームの多岐に渡るので、そこから拾った情報を整理するためにも、構造化とあわせて言語化する必要がある。

なので今年は定期的に今の状況を言語化していくことを頑張る。定期的に言語化する時間を確保するのだ。

認知負荷の問題

今のプロダクト開発の状況は、なんだかいろいろと考えることが多くて面倒事がとても多い。認知負荷についてちょっと学んだので、その文脈で面倒ごとを分析・分類してみた。課題の内在性と外在性、煩雑さと複雑さ、を俯瞰してみることで考えもクリアになったし、解消できそうな部分が見えてきた。複数の仕事を同時にやると、コンテキストスイッチに時間がかかり効率が悪いという話はよくある話だが、その辺も認知負荷を考えるとよく理解できる。自分の仕事の進め方にも応用できそう。

ピープルマネジメント

チームビルディングのための取り組みを昨年はいろいろやっていたけど、しばらくお休みしている。組織編成が少し変わり(主にリーダー層)、仕事の進め方やコミュニケーションをとる相手もかわり、多かれ少なかれ全員に影響があったので、まずはそこに慣れてもらう必要があった。
そろそろ慣れてきた感じもあるので、チームビルディングについても取り組みを始めようと思う。

今年は組織効力感を感じられるようにするのが目標で、そのためのマインドセットの醸成とチーム内での関係性の強化を図りたい。とあるチームでは独自の取り組みとしてWorkingAgreementsを作成し、振り返りの中にも取り込んでおり良い影響がでている。まずはそれを全チーム向けに展開してやっていく。

Life

  • プロダクトマネージャーの仕事
  • チームトポロジー
  • 多様性の科学

最近買ったのはこの3冊。この1年はマネジメント関係の本ばかり読んでいる。「プロダクトマネージャーの仕事」はHowの部分について書かれているのが多い印象。他に「プロダクトマネジメントのすべて」も読んでいて、こちらはWhatの部分が体系的・網羅的に解説されている印象。プロダクトマネージャーをやるならどちらも読んだ方がいい。

チームトポロジーも参考になることは多いので、チームビルディングに活かしたいところ。コンウェイの法則はちょっと知っていた程度だったので、まとまった内容を読めてよかった。ただ、いまの自分たちの状況に当てはめると、プロダクトの構造がつぎはぎな部分と

多様性の科学は手をつけられていない積読状態なので春頃には手をつけたいところ。

山に登りたい

昨年は夏に甲斐駒ヶ岳仙丈ヶ岳に登る予定だったが、台風が来てキャンセルとなってしまった。他をふりかえっても全然山に行けていない。3月にキャンプには行った気がするが雨で寒かった。

今年はもっと気合を入れて山に登る計画をたてよう。今勝アルプスや鈴鹿山脈あたりに足を伸ばすのが今年の目標。子供達もキャンプに行きたいというし、どやらキャンプブームも去ったようなので、キャンプ場もきっと空いていることだろう。