主夫ときどきプログラマ

データベース、Webエンジニアリング、コミュニティ、etc

AtCoderのコンテストに参加した夜

日曜の夜にブログでも書こうかな、とPCを開いたらちょうどAtCoderのBeginnerContestが開催されるというメールが来ていた。
そのまま勢いでAtCoder Beginner Contest 154に参加した。 A、B、Cは順調に解いたけど、Dからはさすがに難しくなってきた。 アルコールも入っていたし、問題も理解に時間がかかる程度には難解になってきたし、まだまだ拙いRust力では時間内に終えられる気もしなかったので、60分経過した頃で終了と相成った。

結果は5185位。これがどの程度なのかは良くわからないけど、たぶん普通にプログラミングやってる人ならC、Dくらいなら解けそうな感触だったので、結果は並中の並で、凡庸ってことだと思う。

atcoder.jp

小一時間ほどの時間だったけど楽しんでプログラミングできたので、AtCoder良いなという感じ。 よくわからんけど、なんかしらご褒美もらえた感があるのでもっとやっていこうと思います。 もうちょっと慣れてきたら蟻本買ってやっていく所存。

あと今月のはんなりPython#25は都合悪くなって参加できなくなったので、翌週くらいに勝手にAtCoderの過去問を解く会をやろうと思ってます。

ってことで今年はAtCoderやっていくのだ。

錯覚と事実と地道な努力と

先日図書館で「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」という本があったので借りてみた。 なんかどっかで見たことのある表紙だったので。

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人間は肩書とか立場とかで他人を過大評価しがちだという。最近の言葉でいうところの認知バイアスとか認知のゆがみとかそのあたりのことだろう。 そういう他人を錯覚させて得る過大評価を錯覚資産と名付け、それがあるといろんないいことがあって、人生勝ちゲームのプレイヤーになれるんだぜ、と。 でもそんな事ばっかりしていると、いざそれがバレてしまった時に信頼を失うから、相応の努力はしましょうね、っていうことは綴られてる。 1時間かからずに読めてしまった。有用な内容だったかというと特にそれほどでも、という感じ。 手元においておきたい、というほどではなかった。 だって、その錯覚資産を増加させる具体的な方法はほとんど語られてないんだもの。


最近の本で似たようなことを題材にしているものに、2019年のベストセラーになった「FACTFULLNESS」がある。 これは同じように人間のいろいろな本能により錯覚を起こしてしまうので、客観的な事実を元に物事を判断しよう、という内容。

こちらはちゃんと読もうとしたら結構時間がかかってしまう。けっきょく半分くらいしか読んでないのよね。。。
でもイントロダクションで語られていることがこの本で一番伝えたいことだと思うので、僕はしっかり著者の主張を受け取っているはずだ。

これで錯覚資産に惑わされずにすむぜ。


錯覚をうまく使っていこうぜ、という本と、錯覚に騙されずに事実を見ていこうぜ、というそれぞれ違う側面から同じ事象を語っている。 いずれにせよ、そういうことに振り回されずに淡々とやるべきことをやっていきたいなぁと思う。

30歳から読む論語 「自分磨き」のヒントが必ず見つかる!

30歳から読む論語 「自分磨き」のヒントが必ず見つかる!

  • 作者:中島 孝志
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2010/06/24
  • メディア: 単行本

っていうことを孔子も語っているので、やはりときの洗礼を受けている著書は強いなっていう感じで無理やりまとめた今日のお話でした。 やはり生まれては消えていくビジネス書や実用書読むより論語読んでおくほうがよっぽどいいよねー。

僕が作っているプログラミング教材は開発現場の疑似体験を表現したもの

この記事でも書いたのだけど、いま、プログラミング教材をつくってます。

masayuki14.hatenablog.com

教材の完成度はまだ50%くらいの状態なんだけど、最低限のことはクリアした内容なので、プレリリースみたいな形で、サブスクリプションプランでだけ公開することになりました。現在準備中です。

教材を作るに当たり、いろいろと差別化の方法を考えているのでその1つを紹介します。 僕の作っている教材は「〇〇を作る」ことを目的にしていません。 結果として、簡単なプログラムを作ることにはなりますが、この教材の目的は「プロの開発の流れを疑似体験させること」です。 なので、他の「〇〇フレームワークを使って〇〇風サイトを作ろう」みたいなクオリティの高いものを作ることは出来ないけど、 普段あたりまえの用にプログラミングしているプロたちが無意識のうちに判断して、修正して、完成させているものが どのようにして作られているのか、を体験できる内容になっています。なっているはず。

なので、多くの技術書にある、いきなり完成のコードが記載されている、ということがありません。 スタート地点のコード、途中のコード、そして完成のコードが出来ていく流れが解説されています。 たぶん、きっと、普通と違うはず。

プログラミング学習をしている人も、しようとしている人も、TechPitを覗いてみると、自分にあった教材に出会えるかも!

遠くまで行きたければみんなでいけ

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www.pexels.com

早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。

アフリカのことわざだった思いますが、これを思い出す出来事がありました。

下の記事に書いたとおり、いまプログラミング教材を作っています。 これを作るにあたり、教材を作りっぱなしで終わらせずに、学ぶ人の学習体験を変える方法は無いかなぁと考えていましたし、周囲にも話をしていました。

masayuki14.hatenablog.com

その方法の1つとして、学習者と教材作者が繋がってやり取りできる場を作ろうと思っていたところ、MENTAというサービスを教えてもらいました。
どうなるかわからないけど、とりあえずやってみようということでメンター登録し、プランとプロフィールを作成しました。 わりとシンプルに作ったのですぐにできましたが、良し悪しがわからない。
ということで、アンバサダーを務めるスプーキーズのメンバーにレビューをお願いしました。 すると、

  • もう少し具体的なエピソードや契約した際のイメージが膨らむストーリーがあるとよいかなーと思いました!
  • プログラミングコミュニティを運営しています と言うことを強調できると差別化できるかなーと。
  • 具体例とか、紹介できる開発事例とかがあった方が、イメージしやすいかも

など色んな意見をもらいつつ修正して出来上がったページがこちら。

menta.work

まだ、アイコン写真を全部変えていこう、っていう課題が残っています。

時間はかかったけど、みんなに意見を出してもらうことで自分で作るより良くなりました。 まさに、遠くまで行きたければみんなでいけ、でした。 みんな、ありがとう。

RustでAtCoderをはじめてみる

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2019年の振り返りエントリーを書けていないのだけど、2020年はAtCoderでもやろうかな、という話。 それもRustで。

どちらも初めての試みなので、これからどうなるか、って話です。 ちょっとまえにバズってた記事でこんなものがありました。

medium.com

これは、まぁ、そうだよね、って話で、 学生時代に実験で散々やったことでもあります。 2つ以上のパラメータを同時に変えたら結果が何に起因してるかわからない、ってやつですね。

なので、Rustも初めて学ぶし、AtCoderも初めてやる(学ぶ)ことは、この文脈から行くと悪手なんだろうけど、 まぁそこはうまいことやったらいいじゃない、って感じ。 簡単な問題を上手く解けないって場合は完全にRustをうまく扱えてないわけなので。

ところで、昨年も1年通してプログラミングはしてきたのだけど、あまり新鮮味がなかったし 今までの仕事の流れからして、そこまだ真新しいことをプログラムするような仕事にはつけないだろう、という現状認識です。 なので、今年はプログラミングを楽しみたいなーと。だったら仕事じゃなくてAtCoderかなーと思いました。

まだコンテスト参加とかわからないし、色がつく?ってやつもわかってないので 少しずつやっていきたいと思います。