主夫ときどきプログラマ

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Javaのインストール方法 CentOs5

CentOsJavaをインストールする。
yumでインストールできるバージョンじゃ物足りない時は手動でインストールしよう。

事前チェック

既存でJavaがインストールされていないかチェックする。

$ java -version

インストールされていればjavaのバージョンが表示される。

RPMJavaがインストールされていないかチェックする。
rpm コマンドで Java パッケージを検索。

$ rpm -qa
$ rpm -qa | grep fcs

jre-<バージョン番号>-fcs , jdk-<バージョン番号>-fcs といった形式のパッケージが検出された場合、JavaRPM を使用してインストールされている。

RPMでインストールされてJREをアンインストールする場合。

$ rpm -e jre-<バージョン番号>-fcs

Linuxが32bit版と64bit版かをチェック

$ uname -a

64bit版であれば「x86_64」と表示される。OSに合ったバイナリをインストールしよう。
64bit版に32bitのjavaをインストールしても動かない。悲しい。

インストールするjavaのコードを手に入れる。

http://java.sun.com/javase/downloads/widget/jdk6.jsp
OSに合ったものを選択しダウンロードする。
今回は jdk-6u17-linux-x64-rpm.bin

ダウンロードしたバイナリを実行する

実行権限を与え、実行する。(このときはrootで実行しましょう)

$ chmod +x jdk-6u17-linux-x64-rpm.bin
$ ./jdk-6u17-linux-x64-rpm.bin

Javaのパスを通す
インストールしただけではパスが通っていないので、通す必要がある。
新規にjava.shというシェルスクリプトを作成する。

$ vi /etc/profile.d/java.sh

内容:

export JAVA_HOME=/usr/java/jdk1.6.0_17
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar

インストールされたか確認する。

$ java -version


おしまい。