Wantedlyのプロフィールを記入しておくと、スカウトメッセージが届くことがある。 会社によっては「転職予定はありません」という旨の返信をする場合もあるし、返信に困ってそのまま放置してしまうことも。 この場合はホント申し訳ない。ごめんなさい。
メッセージによっては不信感を抱くものもある。 あまりプロフィールが充実してないのに「弊社にぴったりだと思い」みたいなことが書いてあるメッセージは謎だ。
そんな中でカジュアル面談しましょう、となることがある。 基本的にオンラインでの面談をお願いしているが、いくつかの面談を通して感じたことをまとめた。
注)ソフトウェアエンジニア界隈のはなしです。
こっちから話したいことはあんまりないですよ
先方は基本的に会社の紹介や事業の紹介をしてくれるが、 こっちは「スカウト」という名目でメッセージをもらって面談に対応しているので、 「何か聞きたいことあるのかな」というスタンスなのであんまり話すことがない。
なので「なにか質問ありますか?」みたいに言われても「別に・・・」となってしまう。 事前にどういう話をしたいか、みたいなことを教えて欲しい。 アジェンダとかアンケートがあればなお良い。
プロフィールほんとに見ているか疑問
プロフィールには「紹介文」や「このさきやってみたいこと」を書いているし、Tiwtte/Blog/GitHubのリンクもある。スカウトしてくるくらいだからその辺りもチェックされているのかな、と思いきやそうでもない。 せっかく時間を作っているのだから有意義な時間にしたいとは思うものの、はじめに不信感や疑念を持ってしまうとその後を良い時間にするのは困難だ。
京都に住んでいるのに、東京の企業が「コーヒー飲みに来ませんか?」ってどういうつもりなんだろう。
遊びに来ませんか、ってなに?
遊びに来ませんか?って言われても困る。 分かってるけど、遊びたいわけじゃないでしょ、っていう。
Hello hey | hey こんな感じにイベント化していると行きやすい。
もし、なんらかのスカウトでカジュアル面談をオファーするとしたら。
文句ばっかり言っててもしょうがないので、もし自分がエンジニアを採用したい企業側だったらこうしたほうがいいかな、というものも書いておく。
事前に目的を明確にする
カジュアル面談で何を話したいかを事前に明確にする。 会社を知ってもらうためなのか、プロフィールについて詳しく知りたいことがあるのかなど。 目的がはっきりしていないカジュアル面談はお互いにいいものにはならない。
事前にアジェンダのようなものを示しておく
事前に何を話すのかをお互いに共有すれば、それぞれ準備をすることができる。 スカウトされた側も話すことを事前に考えることができるし、準備ができていない場合は延期することも可能になる。
市場調査のひとつにする
これからの時代は、企業と従業員がより対等な関係になっていくだろう。 企業は必要な人材を明確にしつつ、その人材が企業に何を求めているかを知る必要がある。
- エンジニアはどういう働き方をしたいか
- 会社でどういう体験をしたいか
- どういう人と働きたいか
などを直接ピックアップする。
相手がフリーランスだったら
社員として迎えたいのか、フリーランスのままでも仕事をしたいのか明確にする。 あと単価を聞きましょう。